セブンスター

初めに買い始めたタバコは、王道「セブンスター」。略称「セッター」。

タール(タバコの中の有害物質。これが多いと体に悪いがガツンとくる。)は「14ミリ」。

14ミリがどれぐらいの重さかというと、吸い始めて1週間後、お茶の水の駅で立ちくらみで倒れるほど。

さよなら、セッター。あなたの愛(タール)って重すぎなのよ。私ついていけない。

※ あまり知られていないんですが、タバコは銘柄によって味が全く変わります。形状が一緒だからあまりわからないと思うんですが、うまい棒ぐらい味の種類があるイメージです。

※これは結構知られていると思うんですが、うまい棒はタバコと違って健康被害がありません。うまい棒はいくら吸っていただいても構わないと思います。あと、うまい棒は吸わずに食べるという手もあります。

喫煙の始まり

全ての元凶は明治大学和泉校舎屋上(当時喫煙可)でした。

夢とモテに希望を膨らまして神奈川県から上京した私は、見事に大学デビューに失敗。
異性というのはお友達になるという概念ではなく、パラレルワールドの住人か何かだということが割と4月の段階でわかりました。

幸いにも、同性のお友達は何人かできまして、鮮やかとは対極なモノクロなキャンパスライフを送っていました。
そのお友達もほぼ全員がなぜか男子校出身であり、共学出身のぼくとは全く別の文化で育ってきた輩どもです。そやつらから「共学出身とは思えない男子校オーラがある」というワードをぶつけられましたが単なるオーラの見間違いでしょう。

当時明治大学和泉校舎の屋上は喫煙可で、大勢がマスクもせずにスパスパタバコを吸っていました。今のご時世では想像もできません。

で、ぼく以外の男性友人(男子校出身)は、なぜか例外なく喫煙者でした。

ぼくはずっとサッカーをやっており、スポーツマンであり、モテを意識していたので、タバコなんて見向きもしない、むしろタバコの煙が臭くて嫌だな嫌だなと言い続けていました。
そんなぼくに、男性友人(男子校出身)らはなぜか例外なくタバコをぼくに差し出し、ライターで火をつけるのです。
「喫煙の強要」です。これは由々しき自体。タバコハラスメント、略して「タバハラ」。

そんなタバハラには屈しない屈強な精神を持つぼくは、そのタバコの誘いをきっちり一本以外断り、その一本だけ火をつけてもらい、深く吸い込みました。

翌日から、気がついたらぼくは自ら進んでコンビニの店員さんにセブンスターを注文していました。

読書

GWはこっそり読書していました。

  • 「黒牢城」(2021年)

最高です。歴史物で久しぶりにハマりました。
ミステリー好きにもたまらないです。

  • 「塞王の盾」(2021年)

最高です。歴史物で2連続ハマるとは思いませんでした。
映画化希望。

  • 「ZOO 1」(2006年)

私の隙間時間を埋めてくれた短編集。

  • 「ZOO 2」(2006年)

1が面白かったので当然2も面白かったパターンのやつです。

  • 「神のロジック 次は誰の番ですか?」

「神のロジック人間のマジック」を改題したものです。
どんでん返し系は大好物です。

  • 「マスカレード・ゲーム」(2022年)

ぼくは電子書籍派なんでなんとか電子書籍になりませんか。
面白かったです(我慢できなかったので紙で堪能した。)。